Sister Sledge が姉妹だったとは知らなかったし、だったらSledge Sisters にしろよとか思わないでもない、っていうか思わないけど、80 年代のヒットチャートでぽつぽつ見かけた記憶がうっすらあってそれがずっと続いていたこともあり、いつか聴けばいいかなぁって昔は思ったものです。 けれどもそれとは全然別の経緯で聴いたのは、3rd の We Are Family (1979) と 4th の Love Somebody Today (1980) のプロデュースが Bernard Edwards & Nile Rodgers っていうことで改めて聴き直したことがあって、するってぇとギターがモロにそうであり、これを聴き逃していたのかって後悔すらしたところでもあるし、特に前者のコーラス隊が・・・その前に Sister Sledge のレコーディングにコーラス隊が入るっていうのもすごい話だけど・・・ Alfa Anderson だの Norma Jean Wright だの、いやいや Luther Vandross もクレジットされている！っていうんで、それだけでもお腹いっぱいになってしまうのでありました。
私個人としてはこの Bernard Edwards & Nile Rodgers プロデュースの 2 枚を愛聴するところなんですが、いつのまにやら The Atco/Cotillion/Atlantic Recordings 1973-1985 っていう身も蓋もない 6 枚組ボックスがリリースされていたんですね。 これだったらそれ以前のファンク寄りのだって聴けるし、その後の Narada Michael Walden やセフルプロデュースによるどんどん 80’s 化していく様を楽しむことができるし（決して内容は悪くない）、お買い得なんですよね。
それと、最後に知って更に驚いたのが、彼女たちはフィラデルフィア出身だったということ。 さもありなん。