Motown のコンポーザーであり後年 DeBarge にも曲提供をした Curtis Anthony Nolen と Raymond Crossley のデュオは Motown 系レーベルから 2 枚のアルバムをリリースしています。 すなわち Nolen & Crossley を 1981 年に、そして Ambience を翌年の 1982 年に。 その後も Motown との付き合いがあったにも関わらずデュオとしての音源はリリースされずじまい。
少なくとも 2nd は CD 化されているものの、どういうわけか 1st はされず、しかもアルバムが両方とも配信に上がっていない（2024/11 現在）という、なんとも惜しい話であります。 ８０年代前半ということでおっかなびっくり聴いてしまうところなんですが、これが良質のメロウソウルで、AOR って申し上げても差し支えないくらいに爽やかなんですよお兄さん。 録音環境がいい感じにいい感じなので、これは 2 枚合わせて延々とリピート再生しても大丈夫。 これが聴くのに難儀するっていうのも惜しい話だよなぁ。