Johnny Bristol – Strangers

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Motown の座付き作家だった Johnny Bristol が MGM に移ってソロ作品をリリースし始めた、というのを知らなかった。 MGM で 2 枚、Atlantic でも 2 枚、その後あれこれと、主に 1970 年代中盤から重要な 4 枚のリリースしているにも関わらず Spotify では Atlantic 期がなかったことになっていて苦笑。 確かに MGM 期でのこれぞソウル!というのを求めるべくもなくそのメロウさが引き立っている Atlantic 期ではあるんですけれど、私はこっちのほうが全然好き。 特に 1978 年リリースの 4 枚目のソロアルバムである本作は、個人的には 1976 年リリースの前作である Bristol’s Creme よりもいいんじゃないかと思ったり、なんならこれ Atlantic 期を 2in1 にすればいいのにって思うくらいに傾向が似通ってて甲乙つけがたいとも言ってしまおうか。

Tavares に提供した M1 も勿論いいんですが、メロウという意味では Tavares バージョンのほうがいいかも。 それよりもその後の I’m Waiting On Love であったり She’s So Amazing であったり・・・と幾分アーシーな曲調の楽曲以外はどれもよかったりして・・・MGM 期のトラックも含めてオールタイムベストを聴くのがいちばんいいかもしれないです。

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