Oops! Here I Go Again (Edna Wright)

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The Blossoms の Darlene Love (Darlene Wright) の妹さんなのだそう、な Edna Wright が Honey Cone に在籍していた(しかもリードシンガーである)のを知らなかった・・・と思うので、誰ぞのアルバムのクレジットにバックコーラスとして記載されているのを見て知ったのだと思いますけれども、そんなに前にごいごい出てくるような性格ではないみたいで、バックコーラスとしての経歴に輝かしいものがありながらも自身のレコードデビューは 1977 年リリースの本作になり、且つ唯一作だというから驚くばかり。

1970 年代後半となると私の大好物であるし、レコーディングの技術進化に著しい時代だというのもありますが、本作のモダンさはどうしたことだろうか。 主に Angelo Bond と 旦那様の Greg Perry が曲を書き、Greg Perry がプロデュースをし、ご存じ Ray Parker Jr. もアレンジに一丁噛みするという、よくよくクレジット見ると豪華なんではあります。 ありますながらもこのモダンソウルさは他にも何らかの要因があって醸し出されているのではなかろうか。 そんな疑問を持ちながら何度も何度も何度も聴き直してしまうのではありました。

前述のとおり洗練されたモダンなソウルで、捨て曲がないアルバムです。 その中でも私は冒頭のタイトルトラックと、最後の If The Price Is Right が好き。

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