スタックス~メンフィス・ソウルの数々の名曲を書き上げたホーマー・バンクスが後期スタックスでソングライター・チームを組んでいたカール・ハンプトンと共に作った唯一のアルバム。(1977年発表)
Stax にてチームで作曲に勤しみ、会社が倒産したので A&M に移り、唯一作は Muscle Shoals で録音し Warner からリリースするという。 そしてこのあとの消息がわからないというのも謎といえば謎。 どっちか(あるいは両方とも)大成するとかそういうのはなかったみたいなんですね。
まんま Muscle Shoals なんで安心して聴けるんですけど、あまりに聴き心地が良いので BGM にぴったりな反面、聴いているのを忘れてしまうという諸刃の剣。 なにしろエバーグリーンな M3 の Let’s Make Up と M7 の Loving You がいい。 これらになると気が付くんっで、前述の聴いているのを忘れるっていうのはうそかも。