ボリビアのバンド Wara の最初のアルバム（1973 年リリース）。 2000 年ごろまで着実にリリースを積み重ねていたのを知って驚きもしましたけれど、後期のこう・・・原点回帰していくのをちらっと聴いてしまい、それはそれで全然いいと思うけど、とりあえず別のバンドっていうことで捉えていいかなこっちとしては？と思わざるを得なかったのを一応は告白しときます。 YouTube で聴けますからね、ある程度のところまで。 ライブもあるし。
2nd あたりまではまだまだ初期衝動が残っているんですが、やっぱり当ブログとしては 1st かしら。 イギリスのハードロックに影響を受けたというバンド初期は、アルバムにすると南米の怪しさを色濃く残しつつも（欧州でいう）ハードロックというよりもプログレッシブ・ロックであり、影響の時代的度合いからサイケデリック度が無闇に高いです。 すごい化学変化だなぁって思いますよ。 だって元になってるのは自分たちの住んでいる地域のことですし、インカっていってジモティはこっちに振り切ってしまうのか！っていうギャップが激しくて立ち眩みしそう。
アルバムの完成度は相当高いと私は思うなぁ。 なんだかんだでリピートして聴いているもの。