MacBook Air (M1, 2020) その後

これを書いているのは 12/23、年末進行真っ只中です。 前回のエントリーが 11/28 なので、それからだいたい1ヶ月くらい経ったところであります。

相変わらず自宅でも仕事場でも Mac mini と併用するスタイルのままなんですが、仕事場ではコーディング専用に Air を使い、いやブラウジングも今や Air で行い、後は仮想環境の検証をやってますのに対し、自宅では Mac mini は VNC で管理するようになりました。 Wi-Fi のアクセスポイントであったり、元メールアカウントの管理であったり、iPhone の母艦であったり、はたまた Intel じゃないと使えないアプリを使ったりするもののその頻度は極めて低く、であればモニタから何からテーブルの下に移動して必要に応じて、っていうか自宅ではショートカットから VNC で常監視するようになりました。

こちらが仕事場。 尊師「っぽい」スタイルで使っています。 尊師スタイルってHHKB限定なの?っていう話なんではありますが、私の場合はフルキーボードじゃなければ乗せる意味がないんですよね。 意外に数字キーを多用する(金額を打ち込む場面が案外にある)からっていうものあるんですが、実際問題 Air そのもののキーボードは打ちにくいっす。 フルキーボードがない場面、例えば外出先なんかであれば Air のキーボードでもいいんですけど、長時間タイプするとなると、フルキーボードを別途用意していないと堪えられないっていう。

それと、仕事場ではクラムシェルではありません。 外部モニタの解像度が小さいっていうのもありまして、となると Air の液晶が役に立つってもんです。 いつかキーボードは今売りの純正の(黒い)やつに、モニタは 4K のにしてもらいたいなぁ。

自宅ではクラムシェル。 外部モニタが大きいものですから Air の液晶を開くよりも、閉じて外部モニタのとこに突っ込んでおいたほうがスペース的にいいみたい。 あ、それと、USB-C ハブの Air につなげる USB-C ケーブルが仕事場のよりもちょっぴり長めなのも取り回しがいいです。

当初は Bluetooth マウスを新調したんで持ち運ぼうかと画策してたんですけど、それはやめました。

自宅ではこれまで、Mac mini につないである外付け SSD をマウントして rsync でバックアップをとっていたんですが、このマウントするっていう一手間がホントに手間で、色々考えました。 それが発展してネットワーク環境(の個々の設定)にまで波及して、一度は macOS のアカウントをもう一つ作って、元のを住宅用、新しいのを仕事用としてそれぞれにネットワーク環境(の設定)を割り振ればいいんじゃないかって思ってやってみたんですけど、ログアウトしてもういっこのアカウントでログインしてもネットワーク環境は切り替わらないんですね。 なんだそりゃ、って。 アカウント作ってあれやこれや弊害をもたらしちゃって無駄骨でしたよ、もー。

で、バックアップは 64GB の USB メモリをハブに挿しっぱなしにすることで解決させました。 そもそも Air にだけしかないデータっていうのは Air にしかなく、であればホームディレクトリのいくつかのデータをバックアップすればよくて、そうなると 2GB くらいなもんなんですよ、容量的に。 であれば USB メモリでいいだろうと。 こうしてからは快適。 自宅に戻ってハブに繋げば勝手にマウントしてくれるんだもん。

「移動中はスリープにさせんのかシャットダウンさせんのか」問題は、当初は前者だったんですけど今では後者となりました。 理由は「スリープ明けに何が起こるか予想がつかないから」であります。 外部モニタを認識したりしなかったり、認識しないなって思ってしばらく待ったら強制再起動していたとか、外部モニタのメニューバーを反応しなくなるとか、そもそも USB 機器を認識しないとか、要するに再起動させたほうが話が早い的なことが毎日毎日起きたんです。

移動前後で困っちゃうのがデスクトップ上のアイコンの位置でもあります。 仕事場ではマルチモニタ。 自宅ではミラーリングとしてのクラムシェル。 ぶっちゃけメニューバーやDockの位置は Air の液晶であるといえばいいんですけど、なんかそのたびにずれたり、なんかあらぬことになっちゃったりと、ほんと困っちゃったんです。 この段は仕事場用、その下の段は自宅用、みたいに段で揃えていたんで、ぐちゃぐちゃになると収集がつかないんですよね。

そこで助かったのがフリーウェアでありますところの Desktop Icon Manager であります。 これはデスクトップ上のアイコンの位置を記録し、なんらかのタイミングでリストアする(Finder にリストアさせる)もので、まさに欲しかった逸品。 Automatically Restore Icon Position as start と、and then Quit の両方にチェックを入れています。 移動中はシャットダウンさせているので移動先でシステムを立ち上げればその時点でリストアしてくれます。 これは便利。 Parallels の例のやつを除けば、Air 導入に際して唯一使い始めたユーティリティーであります。

非 Retina の、うちの場合は外部モニタのフォントがにじむ問題は Big Sur から顕著であり、Air の問題ではないんですが、これも対応しないとなんか気持ちが悪い。

defaults -currentHost write -g AppleFontSmoothing -int 0
defaults write -g CGFontRenderingFontSmoothingDisabled -bool YES

フォントスムージングをオフにしました。

追記:ついでなのでディスクのベンチマークをとりました。

MacBook Air (M1, 2020)
Mac mini (2018)
Mac mini (Late 2012) SSD換装
今年買った Ryzen くん

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