愛と涙と勇気の神様ものがたり まんが古事記

天岩戸開き、ヤマタノオロチ、因幡の白兎、海幸彦と山幸彦など、子供のころに読んだ日本の神話はどれも古事記に載っているもの。古事記というと難しそうなイメージがありますが、実は個性的なキャラクターの神様が様々な愛憎劇や冒険活劇を繰り広げる、愛と涙と勇気の一大ストーリー。そんな古事記を大人も子供も楽しめる作品に仕上げたのがこれ。活字の古事記につまずいた人でもすんなり古事記の世界に入れます。

去年だったか一昨年だったかに妻が息子のために図書館から借りてきたのが最初だったと思うけど、なにしろ私がすっかりハマってしまい、それから日本の歴史に興味が湧いたっていうくらいの話であり。 それを最近になって拙宅用に買い求めたのであります。 現代語訳の古事記にしたってこれの後ですから、うち的には。

とにかくとっつきやすい。 マンガなんだもん。 神様かわいいんだもん。 ただ、マンガだと侮るなかれ、おおまかな流れを汲み取っているとはいえ、だいじなところはしっかりおさえてあります。

これをベースにしてあれこれと読むのが一番いいんじゃないかって思います。 お子様のいる家庭にはぜひ一冊お買い求めいただきたい。

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