気まぐれコンセプト クロニクル

確か前の単行本は読んだ記憶があるのだけれど、内容の記憶はない。 当然といえば当然ではありますが大昔だしね。 それと、こっちを読んで記憶の上書きをしちゃったもんだからねぇ。

連載25年、4コマ漫画による日本現代史!
80年代『見栄講座』、90年代『東京いい店やれる店』と10年サイクルでベストセラーを生み出すホイチョイ・プロダクションズが、1981年からビッグコミックスピリッツで連載し続けるギョーカイ4コマ漫画「気まぐれコンセプト」をセレクトし、年代別に総力編集。フキダシ内の「ジュリアナ」「ザウス」などのトレンド語句には脚注を入れ、バブル前夜からバブル再来?といわれる今日までの四半世紀をふり返る、究極の輪廻転生日本現代史エンサイクロペディア。 2月公開のホイチョイ映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」と連動し、来たるべき“バック・トゥ・ザ・バブル”ブームの指南書として、満を持しての発売!

1984年から2007年までのアーカイブだそうで、それにしたって23年分。 サザエさん的にいえば「よりぬき」なんだろうけど、それにしたってすごい量で、読み切るのにこの(3)連休をまるまる使っちゃったですよ。 いやー不毛だったなー。

私はマンガ雑誌というものをほぼ買わず、前にも書いたけど買ったのは「りぼん」と「別フレ」くらいなもんでありまして、なぜか男性誌っていうんですか・・・特にスピリッツなんかはね・・・買ったことすらなかったんですよ。 でもね、当時は誰かが読んでたんでそれを見せてもらえばいいだけの話でありまして、その頃からあったのがこの気まぐれコンセプトだったんです。

あー・・・私が社会が出たのが1987年だったから、ちょうどこっちの分厚い単行本にハマってまして、私自身は1997年にリタイヤしてしまったんで・・・ということは東京での社会人生活はたったの10年だったのか・・・濃かったなぁ・・・っていう回願はさておいて、当初は広尾にお勤めしとりましたんで、まぁ懐かしい内容でやんすね。 バブルだったねぇ。 でもバブルの頃はバブルっぽい描写はあんまわかんなくて、後から思い起こす傾向がすごく強いんですよね、なんでなんだろうね。

マンガを読むことすらすくなくなってしまい、コンビニに行っても雑誌コーナーには近寄りもしなくなった今日このごろ、気まぐれコンセプトがまだ連載されてるのか知りませんが、まぁ相変わらずの内容なんだろうなぁって。 子供に見せられない内容もありますけど、おおむね懐かしくて面白かったですよ。

i・Padという表記には萎えたけど。

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