Abbiamo Tutti Un Blues Da Piangere (Perigeo)

イタリアのジャズロックバンド「Perigeo」の2ndは1973年制作。 プログレの文脈から語られることが多いのは、もう3654236回くらい書いているかもしれないし、書いていないかもしれないので定かではありませんが、ユーロ・ロックの筋から辿ることはきっとアリだと思います。 これがマーキーだったかフールズメイトだったかで紹介されたかは・・・あ、今度手持ちの資料を処分しますので、できるだけ早いうちに調べておきますよー。

ジャズロックっていうジャンルが好き(もう324587回はゆっとる)。 私はジャズが苦手で、ロックは嫌いなんですけど、ジャズロックはその中和的存在なんですよね。 だからカンタベリー系は無条件で好きだったりもするんです。 おいしいどころ取りだなおい!って思う反面、昔からこういう傾向のカテゴリーがあって嬉しいわけですん。

わけでする。 ←懐かしい言い回しをしてみた(と、ガムラン聴きながら書いてます)

ところでこれって前半はボーカル含なんですよ。 ボーカル入ってんですよ。 しかもおっさんでね。 だがしかし、イタリアでジャズ系のロック系でフリーダムでってなると、ほらほらいくつかバンドが挙げられるじゃん? やたらとうまいボーカルが超絶技巧のバンドを「おらがバックバンド」化しちゃうやつ。

それがいいんですよね。

ジャズロックの歌ものは、コバイア語で歌うんでもなし、地球レベルで言えばイタリア物で間違いないです。 カンツォーネですから!(←) 歴史が語ってるもの。

語ってるかどうかは知らねぇです。

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