Going To My Baby’s Place (Vernon Garrett)

マイナーレーベルからのリリースが多い(だけ?)らしく、知る人ぞ知る的な存在のヴァーノン・ギャレットの1stは1975年のリリースなんですけど、それまでの活動中にリリースされたシングルを中心に、新録等を追加して体裁を整えたものだそう。

もう1曲目から濃ゆい汗が飛び散りそうな位のディープなソウル/ファンクの過剰攻撃で、グルーブ感がゴイスー。 「塩辛」ボーカルと評されたサイトさんがありますけれど、まさにそのとおりで、ソウルの押し売り状態な、真っ黒黒なボーカルスタイルがかっこいい。 バックの演奏もノリノリで、David T. Walkerあたりが絡んでるのだそう。

あまりにファンキーすぎて、夜寝る時には聴いちゃいけないベスト3には必ず入るであろう良盤であります。

西海岸のソウル・シンガーが1975年に発表したアルバム。1973~74年にかけて制作したシングルと新録・未発表曲を合わせた内容で、ファンキーな演奏に乗った荒々しい歌声が迫ってくる。