志ん生芸談

昭和の名人、名調子。座談の名手・古今亭志ん生師匠の名調子。貧乏長屋、酒の武勇伝、廓の艶ばなし、旅の思い出…そしてきわめつけ落語芸談。落語の神様・人間志ん生の魅力のすべてが伝わるキテレツ人生論。

前に「びんぼう自慢」等を読んでいるので、大体の内容は重複しているんですけれども、すごいのが志ん生リミックスっていうか志ん生アウトテイクスっていうか、この本の中で同じようなエピソードが重複しまくっちゃってる事なんですよ。

マニアの人向けと思われますが、マニアだってどう評することやら。