ファニータ(JUANITA)
「スウェーデンのデオダード」ってすごいな。 な、Roman Andren(ロマン・アンドレン)の2nd。 あ、新譜です。
これが北欧ブラジリアンの到達地点!まさに“スウェーデンのデオダード”と呼ぶべき鬼才キーボーディスト、ロマン・アンドレンが創りあげたパーフェクトなブラジリアン・ジャズ・オデッセイ!数々のブラジリアン・ジャズ名盤に匹敵する強烈な存在感を放つ傑作の誕生!
この完成度の高さ...ジャズボッサ的アプローチを中心に据え、これでもかこれでもか!って程にサウダージ・ビームを発射しまくる素晴らしさを取り敢えず置いといて、スウェーデンというブラジルと「これ程に違うか!」ってな場所から届けられた、っていうこのギャップも相当にすげぇ。
と申しますか、格好良過ぎて誉めようが無い位の名盤じゃないですか、これ。 70年代を彷彿とさせるセンスの良い楽曲が、どう考えても「狙った」としか思えない音質というか質感で包まれて、揚げ句の果てには「綺麗な声のお姉さん×2〜3」コーラスという、セルジオメンデスもマリオカストロもビックリものの隠し技すら2曲目に豪快出血サービスしちゃいやがって、もうたまりませんですよ。
私、今週になって思いっきり体調を崩しておりまして、自宅謹慎をしているんですが、パソコンの前以外ではずっとこれ掛けてます。 こう・・・眠くさせるんですよね、気持ちよくて。
でも、単なる催眠効果に留まらないのがニクいところ。 熱帯地方で突然ダイアモンドダストを見てしまったのような、幻なんじゃないかと思わせるような、音という光のちりばめが見えてくるようで、聴こえてくるのでありまして、思わず聴き入ってしまいます。
なんていうサウダージ。 なんていうサウダージ。






