柳生十兵衛七番勝負
江戸開府以来、徳川将軍家の兵法師範として栄達の道をすすむ柳生宗矩。その嫡子十兵衛は、若君・家光の近習として幼少より仕える。ところが二十歳を過ぎた頃、十兵衛は突然、家光の勘気にふれ追放の身となる。実はこの追放劇、彼を隠密として野に放つための狂言であった。十兵衛は諸国を巡り、破邪顕正の剣で、草創期の徳川家に仇なす者を討つ!将軍家光の密命を受け、若き兵法者・十兵衛の隠密旅が始まる。剣と人を鮮やかに描ききった、剣豪小説の決定版。
ほらこないだ「柳生兵庫助」を読了したんで、購入しておいたこの「柳生十兵衛七番勝負」を勢いで続け読みしたんであります。
同じ作者なんで作風は同じなんだけど、こっちは1話完結なんで、スイスイ読めちゃう。 用語も柳生繋がり津田陽繋がりで同じだし、ホント続けて読むべき作品なんですよ。
ただ、肝心の内容に少々難があるかなぁ。 剣を抜いて云々っていう剣術シーンは最後の最後であっさりと終わっちゃうので、物足りないと思う人が居るんじゃないかな。 私は、そんなに剣術シーンは興味がないので、この位さっぱりしていた方が好み。
可もなく不可もなく、といったところ。 器用貧乏の印象が残りました。





