元禄一刀流
浅野内匠頭の家来・堀部安兵衛と奥田孫太夫。吉良上野介の中小姓・清水一学。同じ一刀流の堀内道場に通いながら、敵味方にわかれざるをえなかった彼らを、師の視点から描いた忠臣蔵外伝と言うべき「元禄一刀流」、新陰流の開祖・上泉伊勢守の戦国武将としての姿を描いた「上泉伊勢守」など、文庫初登場の7編を収録。
「初文庫化」っていうのに弱い私としては、最近池波正太郎の「初文庫化」っていうのがぽつぽつと発刊されるのを狂おしく思うのですけれども、その都度買う訳にもいかず、さらには寸暇を惜しんで本を読むどころではなくその寸暇すらないような状況なので、にっちもさっちもいきませんであります。
そんななか、とりあえずこれは購入してこの週末に読了。
なにかしらの大作のモチーフ作であるような初期の作品が多く、その文体も整理されておらずで興味深いところではありますが、初心者にはおすすめできない感がありました。
やはり池波正太郎は先ず、有名どころをおさえるのが順当なんだなぁと思うところです。
でもそれにしても池波正太郎作品はいいなぁ。





