夜歩く
初めて観た横溝正史原作ドラマ(映画)だと思います。 金田一耕助が出てくる作品をこれまでに、意図的に観てこなかった私です。 というのも、なんか怖そうじゃん?俺怖いの苦手だからさー(臆病)。
ミステリーの最高峰として人気を博した傑作TVシリーズ「横溝正史シリーズ」の中から、「夜歩く」がトールサイズのリマスター版で登場。金田一耕助は戦友の屋代寅太が下働きをしている古神家を訪れるが、翌日古神家の離れで首無し死体が発見される。
何にも無ければこのまま観ないで済んだものを、知人がSkypeで(そうそう、Skypeは今や自宅では使ってません。コールされる時は仕事場のアカウント宛にどうぞ<各位)とっても...とても有益な情報をもたらしてくれたおかげで...えっと確か
ヘボい画家役で岸田森、その恋人役で范文雀、しまいにゃ伊藤雄之助も出てる豪華さ
みたいな情報でありました訳で、岸田森そして范文雀っていうね、私にとっちゃぁ眩暈がするぐらいの豪華キャストでね、観ない訳にはいかないでしょうって話です。
んで観てみた。 濃かった。 出てる人達がみんな濃くて、案外あっさりした脚本なのに比べ、演技が濃過ぎて私向けのドラマだと断言できそうな程です。 ただいかんせん、脚本が弱い。 弱いと言うか薄い。
最後に「直記がお静を犯して発狂させたんで、犯人は直記もろとも一家を崩壊させてやろう」的なオチがつくんですけれども、そんなの最後にドン!と出されたって、もう既に私なんかは出演陣の濃密な演技を堪能しちゃった後なんで、まぁいいや...みたいな感じでこれまたさらりと流しちゃった。
でも、これがこのドラマのキモなんだよね? これはあっさりとスルーしちゃダメだったんだよなぁ。
でもまぁいいや。 濃いんだもん。




