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勝海舟

delicious はてな この記事をクリップ! | 2007年03月04日08:02 | 編集

勝海舟.

曽祖父・米山検校、父・勝小吉の烈々たる生涯。その血を引き継ぐ海舟が咸臨丸で海外に雄飛するまでを活写する。【上】

大人物払底の時代に問う決定版評伝大作。下巻では、徳川慶喜との関係を主軸に、江戸無血開城から明治31年の皇室・徳川和解までの過程を描き、その真価を明確化する。【下】

 こないだ子母沢寛の勝海舟をやっとこさに読了して、引き続いて読み始めたのがこの勝部真長の勝海舟。 子母沢版は小説の体裁なんですけれども、勝部版は評伝というか伝記というか、語録座談なんだかんだから引用して勝麟太郎の生涯を再構築している風。 評価するべきは明治維新後までフォローしているので、子母沢寛の小説の補完ともなる点と、評伝なのでストーリーに囚われず自由に脱線が出来ていて、これまた子母沢寛の小説で得られなかった知識欲を埋められた点にありましょう。

何か知らないけど今私は勝海舟ブームです。 氷川清話だ海舟座談だ、はたまた海舟語録だ...が...既に家に用意してあって、今「氷川清話」を読み始めているところです。

何せ勝海舟は自己意識が強過ぎる人なんで、こういう座談ものや語録ものが成立しやすいキャラ&環境だったのかも知れませんし、こういうのが残った事は貴重でもあるんですけれど、そこそこにビッグマウスなところがあるので、いきなり氷川清話あたりから読み始めてしまうとアレですよ、とんでもなく偉人な男になってしまいますです。 貧乏旗本はあれよあれよと言う間に一人で薩摩藩邸に赴いて江戸城の無血開城を西郷隆盛と決めました♪...とか、それはホントは一人で行ったんじゃないらしいよ〜...なんて、取り敢えずは他人の評伝を読んだ方が良いかも知れない、この勝海舟って人については。

だので、私は一番良い読み方をしてるかも知れません。 いきなり子母沢寛だもの。 んで、その次に定評のある勝部真長もの。 そしてやっとこさ本人っていうね。




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