Meet Triste Janero
2003 remastered reissue of 1968 rarity. For fans of soft-pop, Tropicalia, & the legendary White Whale label. 10 tracks. Rev-Ola.
ホント1960年代後半から70年代前半にかけては、名盤ばっかりリリースされちゃったりなんかしやがって、リスナーは喜んでいいのか財布の心配をしなくちゃならないのかわかんなかったに違いないと私は思うんだけど、どうなんだろう。
それでも、当時は今みたいに情報化社会じゃなかったから、ソフトロックのLPを買うにしても、先ずどこで買えばいいのかっていう問題もあったろうし、そもそも洋盤LPがおいそれと買える環境じゃなかったろうし(都市圏に住んでいるならまだしも)、そもそも名盤がたっくさんリリースされているんだなんてわかんなかったかも知れないですよね。
だから、財布の心配をしなくちゃならないのは、こう何でもかんでもCD再発されちゃうのを目の当たりにしている今の私たちなのかも知れません。
Triste Janeroはアメリカのテキサス州はダラスで結成されたという男性4人女性1人のグループ。 それが唯一残したという1968年リリースのソフトロックの名盤であります。 ソフトロックと簡単に括ってしまいましたが、簡単に括ってしまってもよろしいのではないかと思われる程の「ソフトロックを代表する名盤」なのであります。
マリオ・カストロ・ネヴィスやセルジオ・メンデスあたりの作風にかなり近い、と書けばわかりやすいでしょうか。 やたらにクリアな印象のコーラスワーク(特にRENE DE MARIEなんて女性ボーカルからしてダビング状態なんで、モロにマリオ・カストロっぽくて素敵!)。 ボッサジャズのお洒落なアレンジ。 バカラックだニルソンだの、おいしいどこどりのカバーセンス。
このサイトは嘘を或る程度つかないサイトだから、ここでもそれを発揮しちゃうけど。 結構このCDを「捨て曲無し!」をする人がいるみたいだけど、私は本当の事を書いておくね。 一番最後の曲はダメですよ(笑)。 この作品の流れにあってなくて、かなりダメです。
でも、それ以外は捨て曲無し! ソフトロックの大名盤、という看板に偽り無しですねぇ。




