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サディスティック・ミカ・バンド

delicious はてな この記事をクリップ! | 2007年01月21日17:03 | 編集

サディスティック・ミカ・バンド .

 ...何とかという女性が参加して再結成したからか、こないだ何とかという雑誌で特集を組まれ、久しぶりに「ハイ・ベイビー」のジャケットを目にしたりで(スノッブなのかロカビリーなのか全然分からない不思議な写真)、今現在その再結成されたミカバンドがどうなってんのかには全く興味は無いのですけれども、何となく聴いてしまったのがこの1st。

思いっきりグラムロックに影響された、という割りにはジャケットはハワイだし、中ジャケットもハワイだったし、全然何だかわからないのですけれども、でも当時としては画期的にぶっ飛んだアートワークだったのではないでしょうか。 私が初めてこのジャケットを目にしたのは、発売されてから...10年後とかだったと記憶しておりますけれども、それでも色褪せておらず、相変わらず格好良いものだった訳です。 えぇ、今見ても格好良いと思います。 逆に、今じゃこんなに格好良いジャケットなんて作れないだろ、っていう程に。

中身は、演奏の内容は...ジャケットと同じように何が何だかあんまりわからんちんなもので、そもそもにグラム自体が音楽的に定義出来ないものですから、その面で申し上げれば王道的にグラムロックだったのかも知れませんけれども、基本的にはやかましいロック。 ハードロックではなくて、音の五月蝿いロックであります。 それでもなにでも、基本的にロックが嫌いな私にとっても、このミカバンドの1stは「オシャレでカッコいい最先端ロック(笑)」と評価が決定されておりますので、もうこの評価は引っ繰り返せない。 初めて聴いてから...えっと計算すると、2007-1973-10...24年あまり経った現在でも、この評価は引っ繰り返ってこなかったなぁ。

そういうのも、全部ミカの声質に因るところが大きくて、Wikipediaの「加藤ミカ評

初代女性ヴォーカルの加藤ミカ(福井ミカ)は「調子外れの歌」「ただギャーギャー言っているだけ」と他のメンバーに比べて過小評価されがちであるが、以降のニューウェーブのボーカリストへの影響は大きく...

あのキンキンとしたボーカルというのは前代未聞で(とは言え、「タイムマシンにお願い」ではテープの回転を変えていたそうではありますけれど)、あばずれた「早過ぎたパンク」とも言える破壊的なそのボーカルスタイルっていうのは、ナウなヤングのハートをキャッチしない訳が無いんですよね。 しかも可愛いんですよね、よくよく聴くと。

1stでは「ピクニック・ブギ」でその超絶なボーカルスタイルを堪能できまして、私個人で言えば「タイムマシンにお願い」よりもこっちの方が好き。 んで、もっと言えば「お花見ブギ」こそミカの真骨頂だと思います。 木村さんに歌ってみて貰いたいですね「お花見ブギ」(笑)。

あぁ、そう言えば私のウィッシュリストには「ライブ・イン・ロンドン」が入りっ放し。 いつか買おうと思っているんですけれども、実はCDとして以前買った事があるんで(それを手放しちゃったのが今から思えば悔やんでも悔やみきれない)、また買うっていうのも何かなぁって思うし、あぁ...LPでも持っていたんだよなぁ...一体何枚買えって話なんだろう。




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