サードガール完全版
思えば2006年の西村しのぶは大変なご活躍で、あれよあれよと新刊が発売され、ライン4は惜しいのだけれども、ここにきてサードガール完全版の刊行と相成りまして、ほんと、大変なご活躍のまま2007年へと突き進む...のでしょうか。
サードガールはスタジオシップ版を持ってました。 あぁ、記憶が定かじゃないのでネットで調べてみたら、なんとWikipediaに項があるじゃんか。
COMIC劇画村塾1984年4月号に掲載されたデビュー作『D-アウト』の設定をそのまま引き継ぎ、同誌1984年6月号の第1話「右手に美也」より月刊連載化。神戸というスタイリッシュな舞台設定、ブランドファッション、事実婚など、当時の感覚にマッチした絵柄やストーリーが評判を呼び、カルト的な人気を博した。
っていうか、なんで「Dーアウト」がプロローグなんだろうって前々から思っていましたが、デビュー作で、この設定をそのまま引き継いだのがサードガールだったのね、って今始めて知るに至ったです。
そもそも完全版は買う積もりが無かったんです。 でも、スタジオシップ版を実は、離婚&引っ越しの時に紛失してしまい(売り払った?)、手元に無いので、どうせだったらってぇ事でアカネに相談し、買う事にしたんです。
当然1巻から読み始めるのですけれども、正直1巻目は厳しい(笑)。 2巻目の巻末にも書かれているように、確かに
女子大生が同人誌のノリで楽しく描いた
空気が満載で、読むのがキツいんだよ〜。 でも、それが突然2巻目(丁度、事実婚のあたり)から「西村しのぶ作風」に生まれ変わってしまうのが奇跡的に素晴らしい。 あぁ、一寸大袈裟に書き過ぎた(笑)、「西村しのぶ作風」になっていくのが興味深く、安心して読む事が出来ます。 何せ1巻目は科白なんかが厳しいんだよなぁ...ファンにとっては踏み絵みたいなもんだ。
という事で現在2巻目までが刊行され、3巻目は27日の予定なんだそうです。 はいはい、コンプリますよ。
尚、発売記念サイン会の模様がアップされてます。





