アンダーワールド2 エボリューション
2になったら唐突にグロくなった。 R指定なんだそうだ、2は。
ヴァンパイアの処刑人セリーンは、家族の命を奪った一族の長ビクターを殺したことで、マイケルと共に同族から追われる身になっていた。必死に逃れる二人の前に休眠から蘇ったもう一人の長老マーカスが現れる。ライカンの血が入り、混血種となったことで力を増大させたマーカスが、セリーンには覚えのない家族の秘密とマイケルが持っていたペンダントを奪おうと二人に襲い掛かる。最強の敵、そして避けられない種族の闘争。1000年の時を越え、創世にまつわる両種族の秘密が解き明かされる時、進化した種族の宿命のバトルが今始まる!
う〜、あんまりストーリーはどうでもいいっていうか、例えば「吸血とはエロティックな行為である」なんていうお題でエントリーを書くとすると、そりゃ想起させるようなシーンはありますけれども、それが主題なのではありませんし、重要なのは、『「吸血とはエロティックな行為である」っていうのも突っ込んでおけ!』的な大風呂敷の作風である故に、ストーリーを通過させた観客の中に肝心のストーリーが残っていないんじゃないかっていう疑問が残るという点です。 ふ〜ん、混血種ね〜、ふ〜ん、みたいなさ。 んで、3では混血種と「未来の血」の更なる混血種が生まれちゃったりして、みたいな予感もさせちゃうような安易で大雑把な感じなんです。
でも、それはそれでいい。 強引に言えば、女版「ブレイド」なのだから。 それと、1作目を観ていなくても楽しめそう。
だってケイト・ベッキンセールの映画なんだもん、これ。 ケイト・ベッキンセールのビザールでボンデージな姿をどう楽しむか、っていう映画であり、ケイト・ベッキンセールの眼をどう楽しむか、っていう映画なんだもん。
それにしても「すべてのゴスのファンの憧れをかき立てる」っていうのはよくわかんない。 これってゴス系なの? 黒くて吸血鬼で夜で...っていうのはゴスっぽいけど、この映画って明らかにビザールでボンデージなのであって、ゴスとは少々違うと思うんだけどなぁ。 明らかにR指定的な破れかぶれちっくなあの濡れ場シーンでケイト・ベッキンセールが脱ぎましたが、黒のレザーを脱いで肌が露出する、っていう色彩的なギャップをもってこの映画のボンデージ性って言うのは逆説的帰結を迎えているんだとばっかり感じたのになぁ。
でもいいや、ゴスですゴス。






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