Every Single Day -Complete BONNIE PINK
昔誰かが、Bonnie Pinkはプログレ好きがよく聴く...みたいな事を言ってて、Bonnie Pinkの音自体はプログレではないのに、何故なのかしらと思ったものでして、その答えは今でも見つけられておりません。 つか、よくわからんでいます。
05~'06の10th Anniversary year を最後に飾った自身初のコンプリート・ベスト!「Heaven's Kitchen」をはじめとするポニーキャニオン~ワーナーミュージック・ジャパンでリリースされたシングル21曲、アルバム&企画盤から3曲、またc/wのみアルバム未収録の人気曲4曲をプラスした全28曲の豪華コンプリートベスト盤。
コンプリートベストと普通のベストはどう違うのか、一番最初に出すのが「ベスト」で、次に出すのが「コンプリートベスト」で、その次が「グレイテストヒッツ」だったりするのか等とあれこれ考えるのが無粋なように、このBonnie Pinkのベストは「買い」でありまして、買って飽きるまで聴いてくれって話ですし、なかなか飽きないんじゃないかっていう程に、実は音楽的にも評価されるべきところです。
個人的には、「Even So」が出る前迄のベストトラックは「犬と月」かと思っていたし、アルバムでは「evil and flowers」だと思っていたのですけれども、このベストを聴いて思い直しました。 トーレサウンドで埋め尽くしたボニー・レッド時代がこの「evil and flowers」である程度完結し、「Let go」からのボニー・ゴールド時代が一般的には停滞期と言われているんですけれども、このジャケットに表される何かからの飛翔感というものが、模索から連想される閉鎖感や圧迫感ではなく、音楽的な質の向上に結びつき軽やかであった事実にもっと注目しなければならないでしょう。 この時代があったからこそ、次のボニー・ブラック時代、そして現在のブレイク(ボニー・ブラウン時代)に繋がっているのだと思います。
そんな変遷が、上質のポップスに乗せて感じ取れるBonnie Pinkベストです。 良かったなぁ、ブレイクして。





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