THE 有頂天ホテル
三谷幸喜が監督・脚本を務め、役所広司、松たか子、佐藤浩市、香取慎吾などといった豪華オールスターキャストで贈るノンストップエンタテイメントムービー!都内の高級ホテル「ホテルアバンティ」を舞台に、大晦日から年をまたいだ2時間の間に起こる、信じられないような災難や奇跡のドラマを描
舞台演技が嫌いな人に、拷問的な展開を睨みつつこの映画を見せたい。 という位に舞台ちっくな映画なんですけれども、それが三谷幸喜の芸でもあるようです。 1シーン1カットなので、もう兎に角1シーンが長い長い。
それと、グランドホテル方式、という言葉を日本でメジャーにした映画としても評価されますですね。 グランドホテル方式ってぇのぁ、昔「グランドホテル」ってぇ映画がありまして、そので使われた手法なんだども、群像劇の事であります。 ホテルのような建物(建物は閉鎖的でもある)ではこのグランドホテル方式が使いやすいんでありますなぁ。
グランドホテル方式はその手法の手前上、作品が大味になっていしまう危険があるのですけれども、ご他聞に漏れずこの映画も大味になっています。 出演者が豪華であるのが仇になって、大味さ加減が余計に露出する結果となってます。
また、舞台演技も新鮮味が薄れてきたと申しますか、舞台演技そのものが再現性の比較的低いものありますのに対して、映画と言う再現性だけで構築されるようなメディアにこれを乗せてしまったデメリットがやけに目に付きます。 再現性の薄い、というのは舞台であれば、その度に芝居が変わる...それは筋であったり科白間違いであったり...というハプニング性の事で、これは映画ではありえないものです。 であるので、若干オーバー気味な舞台芝居を観る羽目になる、という結論が導かれるようです。
取り敢えず1回は観て欲しい。 これ面白いですよ。 でも2回観る必要は無いようにも思います。






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