India
プロデューサーとしてジルベルト・ジルが、他にも多くの豪華サポートメンバーが参加した一枚。凝った音作りは玄人好みだが「ジザフィナード」のようなボサ・ノヴァ・スタンダードもカヴァーしている。
トロピカリア後のガル・コスタには、帰国したジルベルト・ジルが戻って来、盟友のカエターノもこの作品に関わっている(曲を提供)。 両者とも母国から追い出されたのであり、その亡命生活中にもガルへの曲提供は途絶えなかったものの、母国に戻ってこれるのかという漠然として強力な不安があったろう。 なにせ軍事政権だったんだから。 でも、母国に戻って来る事が出来、ガルへのフォローが再開された...。
ジルベルト・ジルのプロデュースなので、彼っぽい奔放なサウンドアプローチが垣間見えますが、それほどくどくもなく、それが苦手な私にも安心なこの作品。 音作りが凝っているのかそれが玄人向けなのかは疑問ではありますけれども、概してガル・コスタは聴きやすいのでありまして、これも同様です。
それにしてもジャケットが強力すぎる。






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