LoveのArthur Lee死去
変な話ですが自ら「ピュアなサイケ音楽信奉者」を自称していた知人のAさんはLoveが嫌いで、その理由が「ボーカルが黒人だから」という、あんまりサイケとは関係無いんじゃないかっていうか全然無いだろそれ!っていう話だったんですけれども、要は聴かず嫌いな事が判明して、取り敢えず3rdを聴かせてみたらハマってしまいました。
そう言えば昔からラブというバンドの紹介時には「黒人ボーカリストのアーサー・リーが」云々という枕がついていたけれども、確かに珍しい事かも知れない、こういうポップでメジャー(だけど存在は限り無くマイナー)なサイケバンドでボーカルが黒人だっていうのと、その才能が宇宙規模であるのは。 ぱっと思いつく中でサイケ系黒人ボーカリストっていうとマルコム・ムーニー位しか思いつかないや。 つって、超初期のカンを引き合いにするのもどうかと思うけど。
「ラブ」は革新的な3枚のアルバムなどを通じ、後に続く多くのバンドに影響を与えたとされており、レッド・ツェッペリンやエコー・アンド・ザ・バニーメンは、ラブからの影響を受けたことを公言していた。
「されており」っていう書き方が何とも「伝説的」って見出しに書かれちゃう所以でもありそうながら、1960年代末からその美意識に非常な評価を得ていたウエストコースト寄りロック(詰まりサイケ寄りのロック)バンド「ラブ」のボーカリスト兼ギタリストで、信じられない位美しく儚く格好良い曲を作る「作曲家」でもあったAuthur Leeが、白血病によりメンフィスの病院で妻に看取られて死去されたそうです。 享年61。 合掌。
ちなみに私が一番好きなLoveのCDは、右の「Studio/Live」です。




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