サンフランシスコの奇跡
全くのノンチェックじゃなかったけど、限り無くノンチェックであった要因なんてなのはこのエントリーを参照して下さいな。
日本のヘヴィ・ロック史上、伝説中の伝説と噂される72年のアルバムが初CD化。素性不明のシンガーながら、一人で作り上げたその音はヘヴィ・サイケデリックの金字塔と言える極上の内容だ。
「伝説中の伝説」と言われるのは、メジャーからリリースしたにも関わらず、誰も見向きもしないで埋もれてしまったからなんだそう。 私自身は1972年って言えばロックもサイケも全くわからないし、そもそも何もかも分からないような(生まれてはいたけど)状況だったんで、尚更にこんなアイテム知らなかったし、今回アマゾンのオススメにて無闇に買ってみたけど....
これはスゴい!
もっとドラムがバタバタしていればサバート・ブレイズだった!なんて言いたい位に、とてつもない日本ちっくなサイケデリック・アート(ハード)ロックであります。
歌詞が演歌っぽい「湿り気」を匂わしているのは、収録曲の殆どの作詞を担当されたのが千家和也であったからなのだそうだけど、正しく言えば演歌そのものではなくて、余りある位に当時の日本音楽シーンの王道であったようにも思われます。 昔は当然に演歌ちっくな、垢抜けない、泥臭い、酒場の便所のゲロ臭い(歌詞ではない)空気であったような。 その空気をば、きちんと残している点に於いても評価される作品と言えましょう。
ちょっとこれは1970年代前半のロックを代表する音源だと申し上げても過言では無い筈です。
情念サイケ。





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