ルパン三世のパイロットフィルム
ゴメン、よく色んなブログである、ようつべの再生画面ってウチでは躊躇しちゃって。
さておき、ルパン3世のパイロット版(放映に先駆けて製作された試作品)って、声優が違っているのが一番の違和感で、非常に非常に興味深いです。 なんつったってルパンの声をあの広川太一郎先生が担当してんだから。 しかも、当然のように広川流小刻みなギャグも入ってる! 違うっていうのを「ちゃう」ってだけ言えばいいのに、2回言う。 「ちゃうちゃう」って言う。 犬の「チャウチャウ」と掛けているんだけど、さりげなく、広川先生にしては呆気ないほどさりげなくお語りになってますので気付かない程。 でもちゃんと自己主張しているあたりが...本放映で交代させられた原因か...と勝手に考えてみちゃったりなんかして(c)広川。 ちなみにこれがTV版。
もう一つがシネマスコープ版で、ルパンの声は野沢那智。 広川ルパンが豪快で知的な感じがするのに対して、野沢ルパンは声質のせいか、ルパンの性格である「女好き」の面が強いところ。 反面一寸軽い感じもします。
それにしてもどちらにも言えるのが、大人向けという事。 実際の旧ルパンも相当に大人向けでしたが、それはこのパイロット版の雰囲気を忠実に受け継いでいた事がよくわかります。
また、旧ルパンのオープニングとエンディングの映像素材がこのパイロット版を用いていた事もよく判ります。 エンディングなんて峰不二子の紹介シーンの1シーンを延々と繰り返していただけなのか、とか。 同じく峰不二子の紹介シーンからは、峰不二子が踊っているシーンのバックが実写(写真の繋ぎ合わせ)というとても印象的なところも旧ルパンのオープニングに効果的に使われ、ルパン三世の映像の中でも一番キッチュで最高に格好良いところだと私は思います。
それにしても幻のキャラとなった明智小五郎...




