アメリカン・エキスプレス  DELL ノート Inspiron  デル株式会社  アフィリエイト リンクシェア ブログ 携帯対応 成果報酬 広告 テンプレート ブログパーツ

日本の右翼

delicious はてな この記事をクリップ! | 2006年07月13日06:51 | 編集

.- link -

右翼とは何か?危険なイメージのみが先行し、その実態や主張は報道されることが少ない。明治期から現在にいたる右翼運動の変遷をわかりやすく解説するとともに、頭山満、宮崎滔天、内田良平、北一輝から、赤尾敏、児玉誉士夫、野村秋介まで16人の思想家・運動家について紹介する。グローバリズムとナショナリズム、テロ、自衛隊、憲法…。激動のいまこそ読むべき一冊。

 初版が1973年で、その後大幅な加筆・訂正を加えて去年、筑摩書房から敢行された文庫本。 二部構成になっていて、一部が歴史、二部が人物伝になってます。

読み物としてはかなり面白い。 特に人物伝なんて、豪傑の集まりという印象が強烈過ぎる程。 また、西山廣喜と水野惣平との会話のくだりなんかは、その丸っこい口調が半村良の作品の登場人物のようで、一寸興味深いです。

ですが、これを読んで現在の右翼活動に興味が出るかと言えば、非常に厳しいところ。 戦前からの右翼があった、戦争を経て新右翼が誕生した、そして豪傑達の紹介...と淡々と読み進めて終わり、という感じなんです。 しかしこれも仕方ないかも知れません。

何せ結局右翼とは何なのか、という根本の疑問が、現在の右翼自体が様々なありようで掴みきれない為、一概に右翼と呼ぶ行為が実際、自ら話を拡散させてしまう原因になっているからです。

みんながみんな、街宣車で近所迷惑宜しく(アジは構わないが軍歌を爆音で掛けてどんな主張だというのだろう)駆けずり回っているのでも、愛国憂国語るか抗議行動を起こして企業ゴロと化しているのでも、更には親米反共なのでもない。

ただ、目立つのが「黒くて恐い右翼」であるのが残念。 大衆とあまり接点を持ちたがらない右翼であるのが残念。 インターネットのホームページなぞを見ても、世論云々ではなくて、スタンスがどう考えても大衆を遠ざけているのは、現在の右翼の中の多くが、最早大衆を必要としてない証左なのでしょう。

んで、この書はそれらに対してどうこうするべき、という指針を書いている訳ではありませんので、読むに当たっては注意が必要です。

私個人としては、くどいかも知れませんが現在の右翼は、大衆を獲得する意識が無いと未来が無いのではないかと思います。




Search

Archives

Contact

■Administrator
padmacolors@gmail.com

■Akane Miyashita
akane.padma@gmail.com
イラスト、デザインのお仕事を承ります!

フィードメーター - padma colors / 

スカウター : padma colors / 

(C) 1997-2008 padma colors All Rights Reserved. Powered by Movable Type. RSS feed