銀のエンゼル
基本的に邦画は、役者の発声の問題があって全て字幕を入れて欲しいと思うところです。 もう役者の発声だ滑舌だに期待はしないので、最新作でも何でもかんでも字幕を入れて欲しい。 私が邦画を観たがらない理由は、字幕が無いからです。
映画『銀のエンゼル』は北海道のとあるコンビニエンスストアを舞台に、店のオーナーとその家族の愛を通して、「5枚目のエンゼル」を求めて集う人々のふれあいを描いたハートウォーミング・ドラマです。
話が発散して、最後纏まらなかった切なさみたいなものが残ります。 少なくともこれは映画と言う1作品でありますので、ここで一つ区切りを付けるべきだったのではないでしょうか。 無論、何部作になろうと、続きが小説であろうと、それが故に1作目の映画を尻切れ蜻蛉にして構わないと言う法はありません。
この1点がなんとななれば、他は非常に評価されるべきであったので惜しいです。 小日向文世の主演は正解以外の何物でも無く、この映画をしっかり支えて先へ先へと導いてます。 彼の存在があったからこそ、他の滑ってるシーン(大泉洋のシーンや安田顕のシーン、これはこれで面白かったが本編との係わりに薄い印象が拭えない)が救われていますし、山口もえがチョコボールの銀のエンゼルを集めているという、作品タイトルにはなってますが話の筋とあまり接点が感じられないという不合理すらも救えているようです。
しかし、こういう「まったりドラマ」はこれでいいのかもしれません。




- link -