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LOOSER 失い続けてしまうアルバム

delicious はてな この記事をクリップ! | 2006年07月09日17:54 | 編集

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平凡な日々を憂いながら毎日を送るごく普通の30男、佐藤重幸。彼はある日怪しげな男から、タイムトリップ出来る薬を手に入れる。「白き薬は10のときを遡り、黒き薬は10のときを越える…」15包の白い薬を口いっぱい頬張った彼がたどり着いたのは、動乱の幕末、「新選組」の時代だった…。

 芝居をテレビ画面経由で観るのは、臨場感の意味合いでもどうかと思うのですが、記録という意味合いでは仕方なく観る事が出来ますし、記録という意味合いでも観られるという喜びがあります。

今日このDVDを観ました。 

新撰組ブームの頃の公演。 しかし、5人だけで演じきったメリットがそこかしこに見えておりまして、非常に興味深い作品でした。 5人が、現代の若者であったり新撰組だったり倒幕派であったり、あっちこっちだったりするので混乱しそうになるけれど、しっかりと演技を分けているし上着が違う。 新撰組の土方歳三と土佐藩脱藩坂本龍馬を上着の表裏(の色)で演じ分けるのは、俳優の演技力に関してもそのアイデアに関しても秀逸だと私は思いました。 且つ、坂本龍馬は土方歳三が「演じている」というプロット上の旨味もすんなりと受け入れられるところです。 (その後、新撰組の隊服でもって同一人物が土方歳三であり藤堂平助であり、というネタばらし的なギャグをするのですが、これがすごく面白かったのも、上記において優れていたからだと思います)。

最初のうちはテンポが悪いようにも見受けられたが、段々に加速して、結果しっかり作ってあるんだなぁと感心しきり。

でもやはり、芝居は生で観なくちゃ半分も楽しめないんだな、と反省もし。




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