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360゜

delicious はてな この記事をクリップ! | 2006年06月28日07:51 | 編集

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ひとみとい、と読む。ファースト・アルバムです。うたの巧さもさることながら、隙のないサウンド・プロダクションの見事さに感嘆した。コアという名の“わかりにくさ”に逃げずに、しっかりとポップ・ソングとして勝負しているのが良い。生楽器が効果的に使われているのも印象的。

 一十三十一(hitmitoi)の「ウェザーリポート」を聴いて、「もしかしたら(ベクトルは違うけど、個人的には)Sugar Soul以来の衝撃かも知れないです。」って書いたら、それは一寸違うとか、あんまりだとか言われた私ですが。

いや、個人的な衝撃が、っていう話なんで。

と弁解したところで一十三十一の「360゜」をやっとこさ聴きました。

...あー、こう、日本の女性R&Bシーンっていうんですか?全然R&BじゃないんだけどR&Bと呼ばれているシーンが日本にはUA以降如実にあって、いやそれは私本当に好きなんだけど、最近は(ここで実名を書いたけど消した)とか、2番煎じの様な「薄い人達」が多くて、何を聴けばいいのかわからなくなてきて...それが私が新譜を買わなくなった最大の原因かも知れません。

一十三十一は、流れから行くと宇多田ヒカルのようなモチベーションがあると思いました。 自分で詞と曲を書いて歌い、若くて、女性で。 でも、私が宇多田ヒカルという人の作品を好んで聴かないのは、私が一十三十一を好んで聴く理由なのかも知れません。

最近あれこれ情報を得まして一十三十一が不思議ちゃんである事が確定したんですが、単に不思議ちゃんなだけではなくてそれが見事に歌い手さんとしての個性に昇華されている点が見逃せません。 詞であり、クロスオーバーしてチャンプルー化した(北海道の人にこういう沖縄の言葉を用いるのもヘンだけど)楽曲であり、それすら凌駕する年齢不詳なボーカルスタイル。 ただ、(ここで実名を書いたけど消した)みたいな可愛い可愛いしたそれではなく、ミルキーボイスでもなく、とても情感的な素敵なボーカルスタイル。 侮れないテンションと空気感。

M3とM15は本当に名曲だと思う。 是非聴いて欲しい。 私にしたって早く他のアイテムも買わなくちゃ!




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