帽子が笑う・・・不気味に(The Madcap Laughs)
元ピンク・フロイドのリーダーが70年に発表した初ソロ作品を紙ジャケットにて復刻。ジョイスの一篇からとった「金色の髪」を含む、軽率な人間を皮肉った意味深なタイトルのアルバムだ。
Syd Barrettの2ndは、精神状態がどうこうの前に録音態勢がバラバラだったので、焼き付けば的な印象がありました。 あ、そりゃ精神的にアレだったからこういう録音プロダクションになっちゃった、っていうのはわかるけど、言いたいのはそういう事じゃなくて、結果として恐ろしく「シド・バレットらしい作品」になっちゃった、っていう事です。
対してこの1stは、作品として成立しているのが恐い。 成立しててもしていなくても「恐い」だの「不気味」だの言われちゃうのも悲しいですけども、いやこれがまた結果として格好良いから。 幽玄なのよね。
ネオサイケ作品って、これを越えられなかったんだなぁ...って聴く度に思います。





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