歌え!ジャニス★ジョプリンのように~ジャニス&ジョン~
刺激のない日々を送る主婦ブリジットに、ある日事件が起こる。夫パブロが保険金詐欺を働きその穴を埋めるため、昔ジャニス・ジョプリンとジョン・レノンの幻を見て以来、彼らの崇拝者となったパブロの従弟レオンの遺産を狙おうと、ブリジットはジャニスに、雇った役者をレノンに扮装させ接触を図る。はじめは嫌がっていたブリジットだったが、ジャニスのいでたちと歌に出会ってからというもの、彼女の生活は光り輝いていく。
フランス語と(それで歌われないとしても)ロックというフォーマットが掛け離れていてギャグ寸前である事。 この映画自体がコメディータッチで面白い映画なので、それもアリだという事。 マリー・トランティニャンがジャニスである前に、フランソワ・クリュゼがジョンだしセルジ・ロペスはデ・ニーロである爆笑な事。 クリストフ・ランベールがトイレで幻覚剤を飲む時、ピンクで小さく「LSD」と表示される心遣いの事。
この映画はとても面白かった。 是非みなさんにも観て欲しい。 だけれども、私がここで強く言いたいのが、ラストのマリー・トランティニャン(偽ジャニス)の笑顔。 この後マリー・トランティニャンが急死する事を考えてみると、このシーンは私の胸を強く打つ。
2003年夏、母ナディーヌ監督のテレビ映画撮影のためリトアニアに滞在中、恋人の人気ロックグループ、ノワール・デジールのリーダー、ベルトラン・カンタとの激しい諍いから、突き倒されて意識不明の重体になる。6日後の8月1日死去。享年41歳。父親がそれぞれ違う4人の子供の母親だった。 (公式サイトより)
私はジョン・レノンのファンが好きじゃないのでそっちはどうでもいいんですが、ジャニスのファンにもファンじゃない人にも、興味あるある人にも無い人にも観て欲しいです。 別にファンじゃなくても充分楽しめます。 ホントのジャニスがどんな人で、どんなボーカルスタイルかは、劇中に本人の演奏シーンが流れますので、観客はマリー・トランティニャン(偽ジャニス)と同じ気持ちでジャニスに臨んで貰っちゃって構いません。
んで、マリー・トランティニャンがジャニスにハマるのと同様に、暗い性格の主婦であったマリー・トランティニャンが生まれ変わるのを観てハマる自分自身がいる事を観客は知ると思います。
素敵なフランス映画。 映像もキッチュで素敵。






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