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Everything Is Possible: The Best of Os Mutantes

delicious はてな この記事をクリップ! | 2006年06月11日11:13 | 編集

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Os Mutantes were the Pioneer Brazilian Psychedelic Band in the Late 60's. Compiled by David Byrne from the Remastered Original Tapes.

 思えばトロカリズモなんていうブラジルでのムーブメントに関しては、カエターノやジルじゃなくて、その音楽的な切断面にのっぺり広がり無視出来ないものこそがOs Mutantes(オス・ムタンチス)だったんじゃないかって。

明らかに当時のサイケデリックを踏襲した前衛的(但し現在から俯瞰してしまえば画一的)なサウンドアプローチが一寸無闇に内部爆発してしまい、恐ろしいほどに躁病的なブラジル人らしい開けっ広げさで、スピーカーを直接攻撃する音楽なんて、そうそうあるものではありません。

少しどころか、かなりクセがあるので注意しましょう。 既にブラジルでもサイケでも、トロピカリズモですら無いかも知れません。 これは唯一無比の音楽かも知れません。 意識が開放されたサイケデリックの良い面というものが、そのままダイレクトに音楽について移行しておりますので、信じられない位に「開放された」曲展開がありまして、ありましてどころか無意識に展開されてます。 しかもそれが...とても耳に心地良いんです(個人的感想)。

こう、文章ではなかなか伝えられないのがOs Mutantesの音楽ですので、取り敢えず皆さん、YouTubeにアクセスして貰ってですね、「Os Mutantes」で検索してみて下さい。 んで、白黒のを一先ず全部観てみて下さい。

若い頃、まだ少女だった頃のRita Lee(ヒタ・リー)が可愛いんです。 もうそれだけでファンになっちゃうって話です。 有り難うYouTube!おかげで今や、Os Mutantesの説明が簡単になりました(笑)。

サイケ自体が異形と言われているのに、そのサイケをして異形と呼ばれてしまいそうなOs Mutantes。 このベストの中で何か1曲!とはいかない、一筋縄ではいかない凄さがあるんですが、これまでの当サイトの流れで挙げてみますと「Bat Macumba」、ジルっぽい曲なんですけど(と思ってクレジットみたらジルとカエターノの共作だったし、トロピカリアではジルが歌ってた)、このギターの音色はどうした事でしょう。 少し脱線すればハードコアに近い位の「蝉ファズ」状態で、ミンミンいってるんです。 こんなの有り得ないと思う、普通。 でもトロピカリア版よりも全然格好良い。

あぁ、ダメだ。 挙げ出したらキリが無くなっちゃう。




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