Leny Andrade 1966
Leny Andradeはブラジルの女性ジャズ系ボサノヴァ歌手で、大御所らしいですけど知りませんでした。 思わずジャケ買いしてしまった1枚。
1966年にBRENO SAUERのカルテットをバックに録音され、メキシコのみで発売されたという激レア盤。 内容はまさに「ジャズ系ボサノヴァ」そのものという出来栄えで、「SARAVA」で始まり「SARAVA」でリフレインして終わる。 猛烈にキュートで印象的な「Estamos Ai」。 詰め込まれたメドレー等、聴き所満載の1枚です。
が、私が強く印象づけられたのはそのサウンドプロダクション。 BRENO SAUERのビブラフォンが醸すジャズらしい雰囲気は勿論なのですが、全体を厚く覆う深いエコーが、森の中で彷徨ってしまったような錯覚を想起させてしまい、もう何もかも諦めてそこらで横になってただただ聴いていたい気持ちでいっぱいになります。
こういうサウンドプロダクションは大好き大好き(笑)。
そうそう、Elis Reginaでもお馴染みの「Menino Das Laranjas」も収録されてます。 これもオススメ。
なんでこんなに素晴らしい作品がこれまで埋もれていたんでしょう。 それにしてもブラジル恐るべし。




