ロック画報 (23)
日本のロックは60年代末、GSと入れ替わるようにして始まりますが、その指針となり手本となっていたのは「ブルース・ロック」と呼ばれる英米のギター・ミュージックでした。ハード・ロックを志向するグループにとっての影響力はいうまでもなく、一方で、はっぴいえんどのようなバンドにとっても、ことギターに関しては不可欠の要素となっていたものです。 ...
元来の意味であり音楽性である「ブルース」に、ついぞ私は聴いてこず、よって下地にこれが無いまま現在に至る訳でして、今ブルースを聴いても今一つ引っ掛かる物が無い...というのが実情。
ですから今号のロック画報の特集が「ブルース・ロック・イン・ジャパン」」であると聞いた時、買うのを躊躇ったものです。 が、いきなり買わなくなってしまうのもどかと思い、これが最後と注文してみたんです。
面白かった。
「ブルース」ではなく「ブルース・ロック」でもない、「ブルース・ロック的」だという多重フィルターの掛かった、GSを経て模索された日本の音楽シーンの片隅には、今現在に於いて評価する何かが見つけられないところなんではありますけれども、昔の音源として割り切ってしまうには惜しい部分もあるにはありますし、これは私の下地に無い「ブルース」では最早無かった訳ですから、何気にこういうのを聴いてきた私の音楽指向に一理を見つけました。
また何枚か買おうと思ってま...したら、「これ!」っていうのにプレミアが付いてて鬱。





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