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必殺仕掛人 梅安蟻地獄

delicious はてな この記事をクリップ! | 2006年02月19日14:52 | 編集

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出演者をTVレギュラー陣に入れ替えた『必殺仕掛人』第2弾。梅安が馴染みの料理屋から出てくると謎の浪人に襲われた。無事だった梅安が引き受けた裏稼業では謎の浪人と一緒に組み、伊豆屋と医者・宗伯を衆人環視の中で始末することになった。

 テレビ版...緒形拳版の梅安の評判が高い事は前から聞きつけてましたが、この映画版を観るだけでは、そんなに面白くなさそうだ、というのが正直な感想。 決してつまらなくは無いのですけど、藤枝梅安じゃないやこれ、とか、こりゃ池波正太郎原作とは言えないや、っていうところです。 悪人は悪人面で良いんですよね、特に佐藤慶とか(笑)。

これまでになんだかんだでいくつもの梅安を観た私です。 そんな私がオススメするのは矢張り小林桂樹版。 田宮二郎では綺麗過ぎ、緒形拳ではガサツ過ぎ、両方とも綺麗に収まってしまって窮屈な空気を漂わせてます。 それに引き換え小林桂樹は、モサくてずんぐりむっくりで、私が想像する梅安像に非常に近い。 すごく陰があって、一筋縄ではいかなそうな凄みすらあります。 そしてそれを上回る雰囲気を持つのが田村高廣(彦さん)で、普段の飄々さが翻った時の不気味さは一見の価値ありです。

ということで、小林梅安を再評価した次第です。

でも、この緒形梅安の流れがあったからこそ、必殺仕事人が生まれたんだな、って。




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