Elis Regina Carvalho Costa (グランジス・ノーミス TVグローボ)
あまりの素晴らしさに思わず涙が流れてしまい、泣きながらさっき観終わったところです。
エリスは82年に亡くなってしまっているので、最晩年のライヴの一つにも挙げられます。またエリスがスタジオ・レコーディングしたのもこのライヴが収録された80年。まさにブラジル〜エリス・ファンにとって要となる1980年の映像ということで感慨深い映像...。エリスが最期に放った光を捉えたこのライヴ映像は貴重この上ないお宝映像です。
死の14ヶ月前に行われたテレビショーの模様という事。 最晩年ですので貫録抜群で、大所帯のバンドをバックに神懸かったパフォーマンスを見せてくれます。 いや、見せてくださってます(丁寧語)。
感情をよく「ほとばしる」なんて表現しますけれど、エリス・レジーナさんのこのパフォーマンスはまさに感情のほとばしりを感じ取る事が出来ます。 笑い、喜び、そして涙すらする(本当に涙をこぼす!)、奇跡を目の当たりにして人間は感動しない訳がありません。 それを可能にするエリスさん。 こんな人間今まで見た事がありません。 本当に死が悔やまれます。 このほんの14ヶ月後に死去するだなんて...。
パフォーマンスは1曲目で妙に不安定なのを除けば、後はフルスロットル状態で感情の全てをさらけ出す素晴らしさ。 後半、「ブラジルの水彩画」からコーラス隊が登場し、じわじわと感動を呼び始め、ラストはバンドもコーラス隊も、そしてお客さんもステージの周り(エリスさんの歌うステージはまるでサーカス小屋のよう!)を手を繋いで大きな輪を作り、歌って踊って風船を割って、これぞ大団円。 私、この時にはもう涙ぼろぼろ状態。
そんなこんななエリスさんのパフォーマンスでしたが、これは本当におすすめ。 今年一番の音楽DVDなんであります。 いやもうホントに買って良かったな。 家宝にしちゃうよ、もう。





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