Affinity
Affinity唯一のアルバムは、Keefが手掛けたジャケットの中でも屈指の出来栄えで、内容は知らなくてもジャケットは知ってるって方も多いのではないでしょうか。 っていうか、ジャケットが有名なのにこれほど内容を聴かれない作品っていうのも珍しい。
1970年の作品ですから今から35年も前でありまして、関係無いけどウチのアカネなんざ産まれてもいませんです。 それはさておきAffinity、ジャケットはさておいてもその内容はもっと評価されるべきであります。
評価が高くないのは、矢張りKeef関連って事でプログレかと思われてしまっている点に尽きるのでありますけれども、その内容は色んなジャンルを混ぜ込んだアート・ロックという風。 ハモンド・オルガンの音が無闇に鳴る間を、ジャズやファンク・ソウル、ブルースそして少しばかりのサイケが縫うように演奏されており、実際問題として掴み所無く、しかし印象深いものがあります。
ボーカルはLinda Hoyleという女性で、この人を売り出す為に作られたバンドの様で、このバンドを経て彼女はソロアルバムを発表しております。 そのソロは聴いていないのでアレなんですが、Affinityで言えばウマヘタと申しましょうか、どこか突き抜けていない感じ。 しかしそれは魅力でもあり、バックの演奏がやたらに暴れん坊将軍なんで、それに釣られているのかどうかは不明ながらも、演奏に馴染んでおります。
カバーが多いのが難点なのかどうなのか。 オリジナル作品の1曲「Night Flight」がウルトラ格好良いのでそれだけでも聴いて欲しいです。 いやしかしそうなると全部聴いて欲しくなるなぁ。
iTunesでどれか1曲掛かると、思わずアルバム1枚分延々とリピートしちゃうんですよね。






- link -