復讐者に憐れみを
パク・チャヌク監督による“復讐三部作”の第1弾となる、『オールド・ボーイ』の原点とも言うべきバイオレンスアクション。ソン・ガンホ、シン・ハギュン、ペ・ドゥナという錚々たるキャストを迎え、3人の男女が織り成す壮絶な復讐劇を描き出す。R-18作品。
久々に観た韓国映画のDVDは、ソン・ガンホさんとペ・ドゥナさんが主演されているとの事ですが、ドゥナさんの濡れ場シーンがあるからかどうなのか、それとも結構グロいシーン満載だからなのかR-18指定であります(笑)
いや、結構グロくてキツい映画です。
それをさておいて...って!それをさておけないんですけれども(泣)、無理矢理それをさておいて書きますならば、ソン・ガンホさんの本領発揮って感じでして、娘を誘拐され結果的に殺されてしまう父親の役柄であり、その復讐に燃える様は鬼気迫るものがあります。 と申しますか韓国映画の場合、こういうバイオレンスにベクトルが傾くと歯止めが効かなくなるような風潮或いは国民性みたいのがあるみたいですね。 思わず目を覆うような、陰惨たるシーンがそこかしこに。
また、ペ・ドゥナさんの...その前に「ドゥナ」ってどうやって入力するのかここで私は尋ねたい。 私は「doxuna」と入力してF7(カナ変換)なのですが、どうなのか。
...えっと、ペ・ドゥナさんの演技も結構キちゃってて素晴らしい。 どういう意図なのかは不明ながらも極左ちっくな役柄なんであります。 こういう極端な役柄だからこそ、劇中の台詞に現実味が備わるのでしょうか。 但し、本当に革命を夢見ているのかどうかはこれも不明(それであってもラストシーンへの伏線が張られ、観る側は息を呑むに違いありませんし、ファン大喜び、みたいな)。
この映画においては復讐は1つではなく、幾つかの、そう登場人物それぞれの復讐が果たされて幕は下りるのであります。 理不尽が理不尽を呼ぶという、その部分にリアルを感じる何とも言えない後味を残す、不気味な映画であり、韓国映画の真骨頂たる映画です。 日本人には受けないと思います。
それにしてもペ・ドゥナさんの濡れ場...




- Amazon -