NANA 13
今や私が読む漫画は西村しのぶさんか矢沢あいさんに限られているという、何ともアカネ指向の読みっぷりなんですけれども、考えてみれば西村しのぶさんは私の方が先に読んでいたんであり、五十歩百歩だ(意味不明)。
そんな矢沢あいさんの「NANA」、こんなに人気が出るだなんて最初は思ってもいず、ご近所物語とかParadise Kissみたいな地味なんだけどそこそこにメジャー、みたいな不思議な位置付けを当然のように感じておったのですが、いまやあなた、映画化されちゃって。 原作の映画化と言えば「下弦の月」の方なんですけど、未だ観ていなくて済みそうなのを他所目に、9/28には恐ろしい事に「ご近所物語 DVD-BOX 」がリリースされるらしい。 どうなってるんだ。
もうこうなると。 もうこんなにメジャーになってしまうとつまらない、というのが正直なところ。
しかしそれをさておいてこの13巻目を読んだのでありました(所要時間30分)。 何と申しましょう、これはこういう漫画なのだ、という落とし所でオッケーなのではないかと思います。 あの例のモノローグもそうそう毎回毎回出されてしまうとどうなんだろう、最早伏線の域を越え、我々は相当な...いた、卒倒しそうなラストを期待しなくてはならなくなります。 いやぁ、頑張って欲しいな、っていう。 読者にはそんな気楽なスタンスで臨んで欲しい。 そうじゃないと、この混沌としたストーリーの破綻は読んでいて苦しくなります。 あ、そうなのそうなったの、みたいな懐の深さが要求されるのです。
このメジャーさは即ち、「許しません度」のハードルに比例していくんじゃないかなぁ。





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