E2-E4
1曲収録。 私の持っているSPALAX盤の裏ジャケにはトータルで59:20とあり、公式サイトには59:34とあり、iTunesには58:39であります。 なんだかわからないけど1時間弱で1曲。 但し、クレジットを見れば判るように、9つのパートに分かれています。 もしかしてこれ、シーケンスパターンの事かも知れませんですね。
1984年にリリースされたこの作品は、1981年にKlaus Schulzeさんと長期ツアーを経たManuel Gottschingさんが、そのツアーでの演奏に触発されて録音したそうです。 シーケンサーのパターンをバックに、Manuelさん一人で演奏しているこの作品にオーバーダブや編集は一切無く、よって録音自体も1時間で終了したそう。 発売のあても無く録音されたこのデモは、今ではジャーマンエレクトロの最重要作品であり、非常に洗練されたポップなミニマル/トランスミュージックとも言えるのですが、1984年に立ち上がったKlaus Schulzeさんのレーベル「Inteam」よりリリースされた次第。 その位当時は全く評価されちなかったようです(3年後にInteamは破産)。
延々と流れるシーケンスに沿って、Manuelさんの滑らかなギターソロが奏でられます。 ただそれだけの、ただそれだけが淡々と1時間弱続く訳ですから、その面から言ってもトランスそのものであります。 なのに奏でられるそのギターの響きはとても軽やかで享楽的な脳内麻薬。 非常にリラックスして聴く事が出来ますので、BGMには最適です。
尚、公式サイトによるとE2-E4は2000年にベルリンで、オーケストラをバックに演奏されたそうで、その時のスコアが掲載されております。




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