Seven Up
LSD研究家として知られるティモシー・リアリーとのセッションによって制作された3作目で、深遠かつめくるめくる、悦楽のサウンド曼陀羅がひろがる。
全2曲入り。 M1がそのセッション(スタジオライブ)だそうで、LSD入りの7upを飲んで、キいてきた頃にティモシー・リアリーさんの手引きにより行われたセッションの....編集版なんだそうです、本当は。 ですので曲名は
Space ( Downtown - Power Drive - Right Hand Lover - Velvet Genes)
となる訳。 実際には最後にまた「Downtown」になりますですね。
ともあれ、セッションの内容を編集し、上から「いかにもドープ」なエコー・エフェクトを乗せた、という代物です。 このエフェクトがすざましく、曲間をぶっ壊しております。 その瞬間、演奏音が聴こえなくなっちゃう程に混沌とし、あらやだ気付くと次の展開なのね、っていう寸法です。 これだったらJoin innを聴いた方が良いかも知れません。
M2はベルン(Bern)フェスティバルでのライブ演奏との事。 同じくJoin innのM2「Jenseits」にも通ずるアンビエントな悪夢であります。 演奏しながら、もう戻れないんじゃないかっていう感覚があったに違いありません(実際にベースのエンケさんは後に発狂→廃人)。 その位に重く暗い空気がここには流れてます。 ジャーマンサイケらしい絶望的で乱痴気騒ぎ的な楽曲と言えそう。 だってこのテイク、「ワルプルギスの夜」っていう副題が付いてますものね。
そしてこの作品と申しましょうかセッションを契機に、例のコズミックセッションが開始されたそうです。 何という因縁めいた作品なんでしょう。





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