Flowers
アカネと出会ってちょっとした頃に、ふと「原田知世っていうかトーレ・ヨハンソンの音ってどうです? シンシアって曲が好きなんだけど」なんて話したところ、アカネもトーレ・ヨハンソンのサウンドプロダクトが好きらしく、意気投合したんだけど、今考えると不思議な絵だよな、って。
今考えると、っていうのはトーレ・ヨハンソンのサウンドプロダクトそのものにも言えるようです。 当時タンバリンスタジオ産のサウンドが流行した折りに、これは一過性のもので数年経つと干からびてしまうサウンドだ、って評価した知人がおりましたけれども、私の見解は違ってまして、そもそもトーレ・ヨハンソンさんのサウンド志向っていうもの自体が時軸的に逆のベクトルを向いているようで、簡単に言えば「古臭い」のでありまして、これだったら元々干からびているようなもんだから、何年後に聴いても同じ肌触りだろう、って。
女優として活躍中の彼女だが,シンガーであることを立証する珠玉のベスト・ミニ・アルバムだ。トーレ・ヨハンソンのバックアップにより,彼女から放たれる透明感は人を根本から優しくさせる力がある。全曲,可憐な花が咲きほころんでいるのようだ。
歌唱力があるんだか無いんだかわからない原田知世さんは、その独特な「投げやり」唱法が私の好むところであります。 特にこの作品はオススメできるところで、セコハン屋にあったら絶対ゲットしてください。って話です(但し、750円以上だったら買うべからず)。
買ったばかりならいざ知らず、私はジャケットを眺めながら曲を聴く事は殆どありません。 しかしながら今回ちょっとそのジャケットを眺めてみましたところ、発見を致しましたです。 それは、歌唱とアレンジとジャケットとタイトルの書体が、全部雰囲気的にバラバラだ、って事です。 それぞれはそれぞれで素晴らしいんですけどね。 なんか不思議なアルバムだなぁ。






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