Cluster & Eno
その前に、このジャケットは本当に素晴らしい。 この作品の全てがこのジャケット写真に表れてます。 こんな効果的な写真、一度でいいから撮ってみたいです。
一方、こちらはイーノ&クラスターの第2弾のジャケット。 タイトルは「After The Heat」(名義はEno, Moebius, Roedelius)
どちらもクラスターのついでにイーノさんがいらっしゃる感じですけど、人に聴かせると「イーノでしょ?」って必ず言われてしまうのは一寸納得がいかない。 何故だろう。 勿論イーノさんも相当の才能があると思いますし、作品もそこそこにもっていてどれも好きです。 でも、クラスターが相手になると、完全に呑み込まれてしまっている感ありです。
...って今まで意気がってました。 無理矢理に偏見を持ってました。 反省してます。 イーノさんばっかり評価されるのが悔しかったんです(笑)。 さておき...
アンビエントの元祖的な人達の作品ですから、アンビエントそのものであります。 が、ここで見え隠れする風景は果たして、見えているのか見えていないのか分からない程の微妙さであり、虚ろに儚くゆらぐ非日常です。 全く観念だけの不思議な音響。 でもどこかほのかに暖かい。
ですから「どちらの色が強い」とかそういう聴き方すら無効化してしまう作品です。 強いて言えば1作目がRoedeliusさん寄り、2作目がMoebiusさん寄りで、双方根底にEnoさんが鎮座在す構図が見えるのではないでしょうか。 アンビエントは苦手かも知れないけど、ちょっと聴いてみたい、という方にオススメします。





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