Musik Von Harmonia
Harmonia(ハルモニア)は、Neu!のMichael RotherさんとClusterの御両人とのユニット。 ...って!そんな風に書かれても誰もわかんねーですか!? えぇわかんないでしょうとも、っていう位なのか、去年の7月に再発(?)されたのにアマゾン必殺の「発送可能時期:通常3〜5週間以内に発送します。」状態っていうのが悲しいです。
こういったジャーマン系の、しかも電子音楽(電気音楽とは違う)の流れを汲む音源は結構ありまして、もしかしたらどれも同じなのではないかという印象を持たれるかも知れない不安がここにはあり、「絶対にそれは違う!」と強く否定出来ないのも如何なものかと思いますが...。
が、基本的に「クラスター絡み」は「買い」だと言えます。 特に「買い」なのがイーノとの共作と、そして「Zero Set」。 Zero Setはアッパー過ぎて椅子から転げ落ちそうな位の名作なのですが、今回エントリーしたハルモニアはダウナーと申しましょうか、ミニマルでアンビエント。
単にクラスター名義であれば、このままミニマルとアンビエントという表現に逃げ切ってしまえそうなのですけれど、この作品ではNeu!のミヒャエルさんが入ってますので、空間や色彩が少々ズレてしまった無機質な気持ち悪さ満載です。 しかもNeu!の得意技であるハンマービートの曲まであって、何が何だかわからない。 この印象の散らばり加減が良くもあり、悪くもあり、売れない原因です(笑)。
そもそも数年前に「音響派」なんつってこの辺の傾向がウケたのって何なのだろうと思いますが、そんな風な普通の音楽に飽きてしまったイケナイ人達がこぞって聴いた音楽ですので、音響的に常軌を逸してます。 Faustにも通ずる、悪夢を見ているような印象がありますね。 クラスター単体ではこういうのは無いんだけど...。






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