Off the Wall
名匠クィンシー・ジョーンズのプロデュースの元に製作された、マイケル・ジャクソンの傑作ソロアルバム。「世界のスーパースター」的な派手で大袈裟な雰囲気の『スリラー』『BAD』などと違い、ソウル・R&Bを基調に非常にシンプルに丁寧に作られた良質なアルバムだ。
最早単なる奇人になってしまったマイケル・ジャクソンさんも、この頃はすごく上手な歌い手さんであり、曲もやっぱり素敵だし、こう...ジャクソン5とかジャクソンズとかとは違う、お洒落でディスコなソウルがこの作品で聴けるので「貴重」ですらあります。
この後に例の「スリラー」がリリースされる訳です。 スリラーもギリギリにソウルかな、って感じだけども、この後どんどん「奇声を発する変なパーカッション状態」になってしまい、音楽的には全くと言って良い程評価に値しないのではないかと私は思ってます。
そういった比較論で語らざるを得ないマイケルさんのレジュメなれど、それを捨て去ったとしても十分に「聴ける」テンションを保ったこの作品「Off the Wall」。 先程書きました楽曲の良さの他に、アレンジの素晴らしさが挙げられます。 クインシーさんがまたもや良い仕事(極上のディスコ・ソウル)をされました。
今では信じられないのですが昔マイケルさんは黒人でありました。 かつ若く、なのにキャリアはとんでもない事になってまして、もう黒々とした陰毛の様なソウルぶりに気絶しそうな位です(意味不明)。
一寸前はセコハン屋に腐るほどあったんですが、今は全然見かけませんですね。 アマゾンでも1200円なんで、特別に中古を狙う事も無いかな。 是非聴いてみて欲しいです。
あ、マイケルさんはこれだけ聴けば良いです。






