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僕は天使ぢゃないよ

delicious はてな この記事をクリップ! | 2005年03月11日15:55 | 編集

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 DVD発売されてました。

駆け出しのアニメーター、イチロー(あがた森魚)とその恋人・サチコ(齋藤沙稚子)の同棲生活。その貧しくも悲しい青春の日々を、ミュージシャンのあがた森魚が林静一の『赤色エレジー』を原作に製作・監督・脚本・音楽・主演した1970年代伝説のインディーズ・ムービー。
...彼ならではのノスタルジックでわびしく抽象的、しかしどこかポップなテイストが全面に発揮されており、その意味では実に彼らしい作品となっている。ディテールの繊細さも特筆的。泉谷しげる、大滝詠一、桃井かおりなど友情出演も豪華だが、その一方ではプロデューサーとのトラブルなどで一時製作中断に追い込まれるなど、難産の末の賜物であった。そもそも映画制作に憧れを抱いていたあがたは、以後、音楽活動と並行して、俳優や監督といった映画的活動を旺盛に行うようになっていく。

前にどっかの音楽番組で大瀧詠一さんの「びんぼう」のシーンを流しつつ、「貴重な映像です」とか司会者が抜かしていたのを大爆笑しながら観たのですが(貴重、というか不思議な映像です)、そう言えばこの時ってビデオが廃盤になっちゃってて、確かに貴重だったかも、なんて。

映画そのものは、出来映えとしてはかなりトホホな位置にありまして、その点で言えば全くもって評価出来ません。 けれども、時代が時代ですから、そういう出来映え云々で評価しきれない部分があるのも確か。 私自身は初期あがた森魚さんを相当に好きで、金があればコンプリしたい所です。 映画で言えばこのダメダメさ(そして絶対にお勧め出来ない部分)、音楽で言えば絶望的なふっ切れ方が良いんです。

この作品、延々と台詞の棒読みが続きますので、最初はちゃんと聞き取ってあげて、次からは音声を消してBGVとして鑑賞するのがよろしいかと思われます。 っていうか、そういう観方をすると、こんなにまで雰囲気のある映像は無いんじゃないか!?っていう位のクオリティーになってしまってあら不思議。




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