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Join Inn

delicious はてな この記事をクリップ! | 2005年02月18日23:46 | 編集

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 このAsh Ra Tempelの4thだけが日本で再発されなかったみたいでして、なんでなの?って素直に疑問。 2曲入りで地味だから?

Ash Ra Tempelの作品で私が一番最初に買ったのが、このスパラックス盤の「Join inn」でした。 勿論ジャケ買い。 いかにも!って感じが良いと思いました。

超初期にはあのKlaus Schulzeさんがドラムを叩いていた事で有名なアシュラですが、1stリリース後に脱退しちゃってまして、それが何故かこの4thで復活して何事も無かったかのように好き勝手に叩いてしまっとるところが素敵なんですけれども、この作品では全体的にリラックスしてラリっている雰囲気がばっちり出てまして、或る意味怖いです。

この作品の後、Klaus Schulzeさんがまた脱退し、ベースの人はラリ過ぎで再起不能になっちゃうしで散々なアシュラですが、この作品から参加しているロジさんがメインの次作からアシュラはやっとこさマニュエルさんのものになり、次次作からはロジさんすら居なくなり、見事にソロ・プロジェクトと相成って名盤を生むのであります。 ギターとディレイでテクノ・ミニマル・アンビエント・トランスを作りあげちゃう鬼才ぶりです。

その点で言えばこの作品はその先駆け的ポジションにあると言えましょう。 1曲目ではビートがあり、単なるフリーセッションながらも前述の通りトランス度が非常に高く、なのにリラックスしている不思議な感覚は、掴み所の無さにおいて評価されるべきです。 また、2曲目ではビートが消え失せて、アンビエントやチルアウトを軽く越えて、死後の世界に到達してます。 どよ〜〜んとした空気の中でロジさんの詩の朗読(?)が流れ、調子の良い時ならばリラクゼーション効果があり、調子が悪ければずぶずぶと深みにはまる事請け合いです。 もうこんな音楽は二度と出て来ないと思われ、その意味合いでも貴重な記録と言えましょう。

返す返す申し上げますが、なんでこの名盤が国内再発されなかったのだろうか...。




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