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サトリ

delicious はてな この記事をクリップ! | 2005年02月14日23:09 | 編集

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『SATORI』は彼らの代名詞とも言える「サトリ」の組曲をフィーチュアした2ndアルバム。

 フラワー・トラベリン・バンドのCDっていうのはこれだけ持っていて、やれ海外で認められただのなんだのと言われてますけれども、今聴くと妙に新鮮なのがおかしくもあり、「サトリ」っていうタイトルに媚びを感じてしまうのは、よくある「後からだったら何でも言える」私自身の甘えなのでしょうか。

時代はサイケだった訳ですが、この作品にサイケを求めるのは筋違いのようで、ラーガ的要素はあまりサイケと繋がっておりませんし、比重がやたらに高くてこちら側で消化不良を起こしそう。 何となく偽物っぽい雰囲気が漂ってまして、それはそれで個人的に許容範囲なのですけれども、何せボーカルが苦手。

海外で評価されたとの事で、その当時の資料というものを見ないで申し上げますと、丁度情報の乏しかった当時の「日本」という歪曲された像に近いイメージがこのバンドにあったからなのではないでしょうか。 それがラーガとリンクしたのであればものすごい勘違いでして、そりゃインド系だろっていう突っ込みと、日本と関係無いじゃんっていう絶望がごちゃまぜになります。 日本でのロックという未知の領域に踏み入れた時、目の前に現れた光景を歪ませて捉えた受け手の能動的功罪と、歪ませて摩り替えて捉えさせる送り手側の功罪とか一緒くたになって評価に繋がったようにも思えてしまい、そんな時代だったんだな〜って適当に結論付けてしまったりでっす♪

んでもってタイトルが「悟り」であれば、もう「私達は日本のロックバンドです」ってアピールするばかりであり、ボーカルが奇声を発しようと日本語を使わなかろうと全然問題にはならなくなるような気持ちがします。 正直申し上げてこの作品にボーカルは要らないです。 無ければもっと良い作品になったのに...。

余談ですが、フラワーズの「チャレンジ!」の再発を求めます。 っていうかこの余談を書きたかったが為にこのエントリーを起こしました。 ぁぅぁぅ




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